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2022.11.29

くるくる回そう意見交換会 2022年11月26日 大木町くるるん

環境省地域循環共生圏プラットフォーム構築事業
「福岡筑後プラスチックリサイクルループ推進協議会」
くるくる回そう意見交換会(中間報告会)

みやま市、柳川市、大川市、筑後市、大木町、企業さん、エフコープ、市民、大学、環境省、エポ九州などから40名参加。盛況でした。
それぞれから活動の報告があり、これからの活動について意見交換をしました。

大木町 まちづくり課環境グループ 高田さんの司会。隣に立っているのが石橋係長
NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネット 鬼沢良子理事長
東京から駆けつけてくださって、とってもわかりやすく、プラスチック問題の核心と問題解決への各主体の取り組みの在り方を話してくだいました。アドバイザーをお引き受けくださってます。
柳川市生活環境課課長補佐 樺島貴信さん
ゴミ回収の袋の工夫「燃やすしかないごみ」、値段、回収頻度、さらに小規模な学習会などで、4倍のプラの回収量を実現しました。素晴らしいですね。連携している自治体同士の切磋琢磨の中で、大幅な改善が可能になりました。
みやま市 環境衛生課環境衛生係長 吉開和俊さん
大木町においつけ、おいこせで、生ごみとし尿のバイオマス施設、ごみゼロ政策を実現しました。
柳川市もみやま市も、職員の方の工夫と熱意がものすごく伝わってきました。
環境市民活動団体 ベスタ 松竹恵理子さん
福岡市長賞、福岡県知事賞ももらっている人。一緒に福岡市の環境講座を受講した人たちと環境グループをつくって、環境グループのネットワーク環境たくみの会をつくって、福岡の市民創発の環境活動を育成しつつ、リードしています。九州大学尾方研究室のプラスチック問題の市民ワークショップの成果を引き継いで、福岡都市圏で発展させてくれました。それをもとに筑後地区で生協と一緒に市民を巻き込んだ展開にチャレンジしてます。
各テーブルで、今後の取り組みについてのアイデアだし。議論沸騰中。
久保直紀 プラスチック容器包装リサイクル推進協議会専務理事の講評。日本のプラスチックリサイクルをリードしてる人。親身に当ループをサポートしてくださってきました。アドバイザーです。お隣は日清食品の中井敏雄専務(プラ推進協の副会長)。大企業さんもプラ再生に熱心に取り組んでます。
鬼沢良子アドバイザーからの講評。
エールをありがとうございました。
プラループ協議会は、多くの自治体が現在取り組んでいる製品プラと容器包装プラの一括回収、選別、循環利用の段階を2018年に広域連携で解決しており、現在は、2035年100%プラ回収有効活用という政府目標の実現という次の段階の目標に取り組んでいます。
自治体が相互に連携して、情報を共有し、互いを励みに努力して、回収量をあげてきている様子がわかりますし、このシステムに入ってくる自治体がどんどん増えています。素晴らしいですね!!
くるくる回すプラリサイクルループの概念図
当協議会には、日本の最先端のプラ再生技術を持つ八尾教授といその(株)が立ち上げから参加して、一緒にやってきました。
生活に戻るプラ再生品を一般廃棄物で実現するということは、画期的なことです。